鍼灸院経営時代、鍼灸のみでは改善しない方が一定数いらっしゃいました。
そして施術中、クライアントに心理的な課題についてお話を伺うことをしはじめました。すると悩みについて話され出した途端、反応が出るツボがあることを発見し、そのポイントに施術することで身体症状だけではなく心理的な悩みも解決することが解りました。
そんな経験が積み重なり始めた頃、ツボを使って心理症状を根本解決する技術がアメリカで発見・体系化され、日本でも学べることを知り、すぐに習得しました。
TFT(思考場療法)と呼ばれる技術で、現在世界各国で実用され、日本でも大学の心理学の単位として認められているものです。
このTFTを用いてセッションをする中で、クライアントの身心と対話をしながら改良を加えた結果、用いるツボも考え方もTFTとは異なった独自のものとなったため「CT2」と名付け、区別させて頂くことにしました。
CT2では、現実に記憶のあるトラウマや心配事の解決だけでなく、理由の分からない苦手意識やセルフイメージの改善、音痴克服や運動能力の向上、人間関係の改善(自分の無意識改革)など、幅広い応用が生まれました。
そして私の業務内容は心理セッション専門に移行しました。
事業主さんたちの間で「ブロック解除効果」の大きさが口コミで広がり、現在は利用者の半数以上を事業主さんが占めます。
現在は、事業主さんのみにとどまらず、企業や職場のチームセッションもさせて頂いています。
心理キャタリストって?
キャタリスト= 触媒 という意味です。
あなたやあなたの会社が、思った状態になるための触媒。
アスリートやアーティストで考えると解りやすいと思いますが
同じ種目でも、プレースタイルや特徴は人により、チームによりそれぞれ。
それは、人生においても、事業においても同じだと私は考えます。
セッションを通じて、情熱的になる方、冷静になる方
自分のためにという想いが強くなる方、本当の意味でお客さまのためという信念が生まれる方
それぞれが、一番しっくりきて、かつ結果も自然と出る状態になるために使って頂ければ幸いです。
人それぞれなのですが、ただ一点、ムリや力み、情けは応援できません。
どれも、結果につながらないからです。
スポーツ・アート・勉強、どの分野でも、結果が出せる人は
(力強いことが特徴の方ですら)余分な力は抜けていると思います。
信念と付き合いとしての情けは区別する必要があるのは、プロのみなさんにはご理解いただけると思います。